3ヶ月に1回の帰宅。俺の居場所は家じゃない

結婚後に生まれる悩ましい出来事は多数ありますが、その中でも厄介なのが単身赴任です。企業に努めている以上、断ることはできない、しかし共働きで妻が仕事を辞められない、子どもが私立の幼稚園や小学校に通っている、マイホームを購入したなど、さまざまな事情で転勤が難しい場合があります。それゆえ自分一人で遠方での生活となるのですが、はっきり言ってこれでは結婚している意味があるのか、悩んでしまうことがあるはずです。
自宅にいれば家族との会話がある、食事も作ってもらえます。我が家は共働きなので完全な手料理というわけでもなく、帰宅時間によっては妻ではなく自分で作ることもありますが、それでも幸せです。しかし単身赴任では温もりがなく、忙しさや交通費の節約で3ヶ月に1回の帰宅となると、妻だけではなく子どもたちからも「よそ者」扱いで、自宅にも関わらず居場所がないと実感します。
しかも妻に不倫の疑いがあるかもしれないと疑うようになり、最初は気のせい、寂しさからの妄想だと思っていましたが、少しずつ現実味を帯びてきました。最初に不倫を想像したのは妻の化粧や服装の好みが変わったことで、さらに自分が帰宅すると落ち着かない様子を見せるようになったからです。ただ挙動不審な態度というのは自分自身も当て嵌まり、数ヶ月は会わないでいると家族と感じられず、なんとなくぎくしゃくしてしまいます。
自分の家なのに居場所がなく、しかも妻が不倫をしている可能性がある、これはかなり辛いものです。本格的に調べてみようかとも思いましたが、現実を直視するのも怖く躊躇っている間に、単身赴任の期間が終わりました。ホッとした半面、戻って上手くやっていけるのか疑問もあってかなり悩んでしまいました。しかも不倫疑惑は晴れていなく、自分の性格では妻に確かめることもできません。かなりの葛藤がありましたが帰らないわけにはいかず、また離婚といったことも考えてはいませんでした。
幸いにも再び家族で揃って暮らし始めると、最初はやはりぎくしゃくしましたが、次第に元の状態に戻っていきました。居場所がないといった不安もすぐに消えてくれて、ここが自分のいるべきところだと実感することができました。
気になっていた妻の浮気問題ですが、戻ってからは特に怪しい行動をすることはなく、事実かどうかは分かりません。ただ大切なのは家族は一緒に暮らすこと、少なくとも自分は離れていると駄目になるタイプだと知りました。

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